ホワイトプランがもうすぐ終了。5分でわかる駆け込み加入者向けガイド

2018年5月2日

6/27日にホワイトプラン終了
追記:ソフトバンク「ホワイトプラン」は新規の受付が終了しました。2019年9月からソフトバンクの料金体系が大幅に刷新されています。

ただし、終了する以前にホワイトプランに加入していた方は継続して利用可能です。

ホワイトプランに代わる?基本料金(通話)プランとして新たに「基本通話プラン」の提供が開始されました。

プラン名内容利用料金
通話基本プラン通話した時間に応じて料金が加算30秒につき20円1,500円ウェブ使用料300円含む

新・旧プランの比較は下図の通りです。

ソフトバンクの通話プラン(新・旧の比較)

これら新しい基本料金(通話)プランは、同じく新しい通信プランである、

  • ギガモンスター+(プラス)
  • ミニモンスター

向けのサービスとなります。

ギガモンスター+(プラス)の解説はこちら

ミニモンスターの解説はこちら

↓ここからは終了前の「ホワイトプラン」解説記事です。


2018年6月27日をもってソフトバンクホワイトプラン」の新規受付が終了となります。

ホワイトプランは利用した分だけ料金がかかる(従量制)仕組みのため、利用の少ない人にとっては月々の維持費を格安にすることができるプランでした。

6月27日以降このプランへの新規加入が終了し、変更もできなくなります。

加入したい方は終了前に手続きを!

終了といってもホワイトプランの存在自体がなくなるわけではなく、2018年6月27日時点で「ホワイトプランに加入している方」はそのまま継続して利用が可能。

ですので、加入したい方は新規受付が終了する2018年6月27日までに手続きを完了させなければなりません。残された時間はわずかです。。

ここでは、終了間際に加入する方向けにホワイトプランの概要を分かりやすく解説します。

それではいってみましょ~!

ホワイトプランの受付終了日

2018年6月27日

ホワイトプランの受付が終了となるのは2018年6月27日です。新規加入または変更して加入したい場合はこの日までに手続きを行いましょう。

すでに加入の方は継続利用できる

最初に述べたとおり、終了するのは「新規契約」と「変更」です。ホワイトプランの存在自体がなくなるわけではありません。

つまり今のうちに加入すれば2018年6月27日以降も継続して利用することができます。

手続きはお早めに!

終了間際になると駆け込みでの加入者が殺到し、混雑が予想されるため、なるべく早めの手続きをおすすめします。

すぐわかる!ホワイトプランとは?

受付終了までに契約を検討している方向けにホワイトプランとは何か?を分かりやすく解説します。

ソフトバンクの料金(機種代金を除く)は下記の料金の組み合わせで成り立っています。

  • 通話料(基本料)
  • ウェブ使用料
  • データ通信料

電話料金の中身とホワイトプランの概要

ホワイトプランは通話料(基本料)プランのひとつで、

934円30秒につき20円

がかかる仕組み。つまり「従量制(通話時間に応じて金額が変わる)」のサービスです。

さらに同じソフトバンクユーザー同士の通話であれば21:00~1:00以外なら時間あたりにかかる通話ごとにかかる料金が無料となります。

「標準プラン」とは?

ホワイトプランと同時に終了する「標準プラン」というものがありますが、これは「2年契約のないホワイトプラン」と認識してもらってOKです。

2年契約(2年縛り)がないため、どのタイミングで解約しても「違約金」がかからないという特長がありますが、そのぶん基本使用料が高いのであまりメリットは無いように思います。

通信プランとの「組み合わせ方」がある

ホワイトプランには専用のデータ通信プランが用意されており、加入するには必ずその組み合わせでなければなりません。

通話料とデータ通信料との組み合わせのルールが決められているわけです。次はそのルールについて見ていきましょう。

ホワイトプランの「通話+通信」の組み合わせルール

ホワイトプランに加入する場合は、どんな通信プランにしても良いという訳ではなく、携帯電話の種別(スマホかガラケーか、3Gか4Gかなど)によって組み合わせることのできる通信プランが決められています。

ウェブ使用料(300円)は必須料金なのであまり気にせずご覧ください。

4Gスマホ・iPhone向け

現在の一般的なスマートフォン・iPhone(5s以降)でホワイトプランを利用する際の組み合わせです。

通話プランウェブ使用料組み合わせ可能な通信プラン
ホワイトプラン
934円/月
ウェブ使用料
300円/月
【定額制】
パケットし放題フラット for 4G
5,700円/月
【従量制】
パケットし放題 for 4G
2,000~6,200円/月

「パケットし放題フラット for 4G」と「パケットし放題 for 4G」の料金イメージ図

3Gスマホ向け

3Gのスマホ向けの組み合わせになります。

通話プランウェブ使用料組み合わせ可能な通信プラン
ホワイトプラン
934円/月
ウェブ使用料
300円/月
【定額制】
パケットし放題フラット for スマートフォン
5,200円/月
【従量制】
パケットし放題S for スマートフォン
372~5,700円/月

「パケットし放題フラット for スマートフォン」と「パケットし放題S for スマートフォン」の料金イメージ図

3GのiPhone(4s以前)向け

3GのiPhone、つまり4S以前のiPhoneの場合はこちらの組み合わせ。

通話プランウェブ使用料組み合わせ可能な通信プラン
ホワイトプラン
934円/月
ウェブ使用料
300円/月
【定額制】
パケットし放題フラット
4,200円/月
【従量制】
パケットし放題S for スマートフォン
980~4,200円/月

「パケットし放題フラット」と「パケットし放題S for スマートフォン」の料金イメージ図

4Gガラケー向け

現在はガラケーと名乗る機種でも「4G」対応になっています。4Gガラケーはこちらの組み合わせです。

通話プランウェブ使用料組み合わせ可能な通信プラン
ホワイトプラン
934円/月
ウェブ使用料
300円/月
【従量制】
パケットし放題S for 4Gケータイ
0~4,200円/月

「パケットし放題S」の料金イメージ図

3Gガラケー向け

3Gガラケーとは、いわゆる一般的な昔からある「ガラケー」のことです。

通話プランウェブ使用料組み合わせ可能な通信プラン
ホワイトプラン
934円/月
ウェブ使用料
300円/月
【定額制】
パケットし放題フラット
4,200円/月
【従量制】
パケットし放題
980~4,200円/月
【従量制】
パケットし放題s
372~4,200円/月

「パケットし放題フラット」と「パケットし放題S」と「パケットし放題」の料金イメージ図

ホワイトプランの注意点

ホワイトプランへの加入には2年契約が必須となります。つまり2年ごとの「更新月(2ヶ月間)」以外で解約した場合は違約金(9,500円)がかかります。

また、ホワイトプランは通話(かけた分)の時間ごとに料金がかかります。通話が多い方はむしろホワイトプランにしないほうが携帯料金は安くなります。毎月の通話(かけた分)が60分以上あるという方は、他を検討した方が良いかもしれませんね。

ホワイトプランはソフトバンク「月月割」の対象外!

月月割とは各種プラン料金に応じて機種代金から毎月一定の割引があるサービス。

セットで加入する通信料は対象の範囲内ですが、ホワイトプランは対象外となるため「スマ放題」などと比べて割引額が極端に少なくなりますのでご注意を。

まとめ

ソフトバンクでは定額サービス(スマ放題・スマ放題ライト)へシフトし、ホワイトプランのような客単価の少ないサービスは廃止していきたい。という思惑があります。

実際、ソフトバンクの公式サイトでも定額プランの料金イメージのみ表示されていて、ホワイトプランは表示されていません。。

しかしユーザーの立場でいえばこのサービスだけは続けてほしかった。。普段はほとんど通話も通信もしないけど、もしもの時に携帯を持っておきたい場合に最適なプランですから。

終了まであとわずか。しかし慌てずプラン内容をよく吟味し、自分に合っているかどうかを見極めましょう。

それではまた!

ソフトバンクの新プラン「ミニモンスター」の解説